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5月6月はあっという間に終わってしまった。
独立の話。5月に物件が見つかって6月に契約。いま融資の審査中で内装外装のデザインを詰め中。9月オープンを目指してます。いろいろやることがあったり普通に仕事も忙しかったり。粛々と進めてます。
しかし店の名前が決まらずにいて困ってます。いろいろ候補はあるけどどうもしっくりこない。どうなることやら。

4/30

先月で仕事を辞めて、転職で動いてたのだけど、どうもやりたい仕事はもう出来なそう。そんならやりたいことを自分でやってしまうか、ということで独立開業を目指して動いてる。
一度は神谷町の物件に決まりかけたけど、他の人の意見を色々聞いて断念。確かに荷が重い感もあった。けど良い物件だったなあと未だに後ろ髪を引かれてたり。
来週にはサントリーの人が協力してくれるとのことでそれに期待してる。
カフェバーって言うことになるのかな。カフェと飲み屋をあわせたようなお店にしようと思ってる。あんま内装とかは凝らずにフラットな感じで平凡でださくて適当なお店を作りたいと思う。

まあそれは置いといて、近況を書いておく。
おとといからまたオーストラリアンが遊びにきてる。今回は2週間ほどの滞在だそう。おみやげにスコッチをもらった。大きなボトルで1リットルくらいはいってそう。嬉しい。ありがたく頂く。
宇野常寛の本を読んでる。ゼロ年代の想像力を読んで、今リトルピープルの時代を読んでる。これを読んだら希望論を読むつもり。早く追いたい。このひとの批評っぷりはとても気持ちよい。しっくりくる感じで扱ってる対象もアニメやゲームからTVドラマ、小説などエンターテインメントを幅広く取り上げてるのも好感。批評で時代を読み解いていき、希望につなげている。良いです。
GWはずっと仕事。仕事は前職場とその前の職場の手伝い。2日(火)だけお休みなので同居人みんなで銀座のろくさん亭に食べに行こう、と話しているが、予約してないので果たして入れるもんなのか微妙。まあダメならダメで、なんかおいしいもん食べよう。

ヒミズのこと

もう1ヶ月前に見たんだけど、一応流れで書いておく。

映画の印象は役者の演技に引っ張られる感じで見れたけど、内容に関しては漫画で語られる絶望と映画のそれとは全然違うもののように感じた。漫画の絶望はゼロ年代特有の空虚感によるもので、映画のそれは作られた(用意された)もののように見えて、少々現実味に欠けた。
特に震災と結びつけたそれはまったくゼロ年代の絶望の真逆のもので、相まみれるものではないように思えた。
結末では主人公が生還するが、これもあまり説得力のあるものではなかった。
それでも感動できたのはやはり主人公とヒロインの演技力だろうな。有無を言わせぬ迫力があった。
でもそれだけであった部分も否めず。

しかしこの絶望感の救い、というのが意外にもドラマや少女漫画に存在していた、ということを今読んでる宇野常寛の本で知ることになる。それはまた今度書こう。